少数者と武士道

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Vivid Colorsと統制経済1

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【官制経済支配構造】のままMMTをやっても刷ったお金はダダ漏れではないか?という疑問

 

 先日、Youtubeで、『MMT(現代貨幣理論)が暴露した不都合な真実 「財政破綻論」の社会科学|中野剛志』を、ざっと見て「釈然としないなぁ」と思った。

MMT(現代貨幣理論)自体は、いいとしても社会主義的なやり方で、お金をガンガン刷っても危険だろう、と、私は思うのだが、中野剛志氏は、社会主義的なやり方でMMT的発想でやるのは正しい!という前提で、「なぜMMTをみんな認めないのか」ということを延々解説している。(トランプ氏を米国社会を分断するおかしな人といい、バイデン氏の社会主義的政策をMMTで財政担保することに疑問も抱かず、米国の若者に社会主義に融和的傾向があることにも肯定的・・・つまり中野氏は思想本籍が社会主義者なのだろう)

 

 日本は市場経済国家(自由主義経済)であるが、肥大化した特別会計に象徴される『官制経済支配』に寄生され国民経済を圧迫、貧しくしているのでは?というのが私の仮定的認識である。

 ざっくばらんに言えば、『利権による官民癒着、官僚の天下り企業による独占、政治家の票田確保のための助成金バラマキ』の三つ巴は、市場経済の生き血を吸い取るガンである。日本が経済成長できなくなっているのは、(そして赤字国債が毎年数十兆単位で加算されているこの20年ほどの財政赤字が続いている原因は)年金、保険を国営でやっていることと〈福祉〉や〈公益〉をカルト宗教のように神聖視している社会主義マインド、そしてそうした社会主義マインドを建前に裏で盛大に行われている官僚・政治家上層部の腐敗の三つ巴構造が原因ではないか?というのが私なりに認識である。

 MMT理論に基づき、三橋氏のお仲間たちが信じ込んでいるように「財政破綻橋ないから、お金をどんどん刷って公共事業などにバンバン使うのが経済活性化」なんて話は悪いけど到底信じられない。

なんでか? いくらお金を刷っても『官僚支配構造』の中では、大部分が既得権益者に吸い取られてしまうからだ。市場経済がまともに機能しているならMMTも意味がある。

 

三橋氏は、規制緩和や民営化にも反対のようだが、それでいてMMTを推奨している。市場経済の活性化や国民経済の向上のアイデア、発想は皆無。つまり『日本経済を成長させない(日本経済に寄生する)【官制経済支配】を肥え太らせるだけ』ではないか?

というのが私の感じる疑念である。

 

MMTでお金を刷っても、庶民は、赤字国債発行の財政出動のおこぼれを頂戴するが、先々それはなんやかんやの税金の増大で、結局貧しいままではないでしょうか。市場経済に寄生する社会主義官僚支配構造を温存したままでは。

 

明日は、現在の日本の『社会主義官僚支配構造』が形成されたルーツである、戦前の統制経済体制である『1940年体制』について書いてみます。

 

ラルクのVivid Colors

関係ないけど、ラルクのVivid Colorsを久々に聞いた。Youtubeで女の子がアコギで弾いてるのを聞いて懐かしくなって聴き直してみたのだが、やはりこの頃のラルクは最強。

ハイド、歌上手いな〜。kenちゃんのギターもすごいわ。ディレイのかけ具合の独特の浮遊感やカッティングの疾走感とか。楽曲作りが職人技。

 

youtu.be

 

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