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ミーゼスによる社会主義考察

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ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスの『計画された混沌』は、共産主義と社会主義に関する考察を述べたものである。

 

ミーゼスは、共産主義も社会主義も同根である、と述べる。

それは自由市場経済、法の支配、歴史、良識、常識を否定し、独裁と全体主義をもたらす思想である、と…

 

以下、『計画された混沌』から一部概要

 

…しかし、社会主義者は策略に訴えた。…来るべき『プロレタリア階級の独裁政権』を、彼らは一般の人々に対しては、『社会主義は、真の完全な自由民主主義をもたらすだろう』と主張した。そして『全ての強制と抑圧を除去するだろう』と。

それは、ソレルやニーチェを激賞してきた知識人の間で熱狂的な反響によって迎え入れられた。

……

…しかし、レーニンもスターリンも、政権を(独裁権力を)革命によって奪取した時、その仮面を捨てた。

数年うちに、レーニンにはライバルが現れた。ムッソリーニとヒットラーである。

ファシズムとナチズムは、社会主義の独裁政権であり、共産主義者は、それを『資本主義の堕落した段階』と呼んで批難した。(本当のところ、それらはソ連と同じ、マルクス主義の政党であった)

 

彼らは自分たちが嫌うすべての人、自由企業のシステムを支持するすべての人をファシストと呼ぶ。

Ludwig von Mises. Planned Chaos (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1145-1146). Kinuko Shoten. Kindle 版.