粉飾された株価と市場の法則について

 

株価が下落している。

現在、1万8664円60銭

株価が大きく値下がりしたのは、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、東京都や神奈川県が今週末の不要不急の外出を控えるよう呼びかけ、消費など経済活動に与える影響に対して懸念が強まったため

株価 一時1000円超値下がり 外出自粛要請で経済影響に懸念 | NHKニュース

 

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以下、yotubeの及川幸久の動画、『日銀が株で損?中央銀行の債務超過』を見てのレポートを兼ねて

 

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ところで、日銀は、株を36兆円も買っているらしい。これは、『株価を下げない』ための処方ということで、素人の自分にはびっくりだが、合法的措置らしい。

 

ただ、これは『実体経済に合わない株価』ということではあるらしい。(アベノミクスの効果もないことはないが、日銀によるこうした『株の買い』で株価を上げていたことは事実ではある)

(こうした市場への介入というのは、果たして自由主義経済としてどうなのか?という疑問は残る。ケイジアン的な発想であり、ハイエクなどのオーストリア学派から見たら邪道なのではないかと思えるのだが)

 

youtu.be

 

リスク → 債務超過懸念

 

金融市場が荒れてくると、中央銀行に債務超過になる懸念がある

 

今、起きていることは『含み損』(売らない限りは実質的な損失ではない)

 

(債務超過 → 資産総額を上回る負債総額 (赤字ではない))が、

 

しかし、市場の信用は落ちる

 

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日銀がETFを買い続けた → 実体経済に合わない株価に → その中で政府は国民に

『つみたてNISA、iDeCo(イデコ)』などの金融商品(株式投資)を勧めた

 

その結果、

 

株価が暴落した場合、個人株主が大損する…

 

及川氏は、動画ラストでこう言う

「今の政府がやっていることは、政府主導によって株価を人工的に釣り上げ、(’粉飾?)国民に投資をさせる。しかし、マーケット(市場)が逆に動くと、国民は損をする

 

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 う〜ん。単純化して言えば、実体経済を粉飾して国民を欺いて、姑息なやり方で預金を投資に回させ市場を活性化させよう?という、魂胆のような。(なんか、さもしい)

 

 こういう、『人知で市場を操作、コントロールしようという慢心した発想が、保守自由主義的ではない、全体主義に繋がる傲慢さに繋がると思うんだよねぇ…

 

 まぁ、縁故資本主義のしがらみや財務省の言いなりやらで安倍政権も保身に忙しく、スベがないのだろう、とは思う。

 

 しかし、王道は、市場の法則を尊重した規制撤廃、大減税ではないか。そしてと国民や企業の税負担を軽減し、歳出削減による市場経済の活性化を可能にする『小さな政府』化、だと思うが、現状、与野党ともに全く無理そう。

 

 一庶民としては、「どうあるべきか?(政治経済のあるべき姿)」を考えながら、現実の政治・経済のありのままを観続ける努力をする、くらいしかないのかな。

 そして希望を失わずに待つ、ということか。

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