新型コロナ・ウイルスの感染拡大による混乱、危機を日本再生のチャンスに変え得るか? 1

f:id:hamajaya_ken:20200220185314j:plain

中国における「感染拡大の現状」を日本のマスメディアは、中国に「忖度なく」報道しているか?

 

 そもそも、中国において「感染拡大」が起きた原因は、『初期対応の不備・遅れ』

 なぜ、初期対応が遅れたのか? その原因は、中国が、〈中国共産党〉による独裁国家であり、情報の隠蔽、情報統制を当たり前に行なっている〈全体主義国家〉だから・・・というのが〈根本原因〉である。
 
 しかし、日本のマスメディアは、こうした《新型肺炎拡大の原因になった》中国共産党(習近平)による独裁体制・言論統制の現状を、視聴者にどれだけ「ありのまま」に伝えているだろうか?
 私が、テレビの報道を横目で見た限りでは、武漢で「感染拡大した原因」にまともに言及したものはない。
 
 

 今回の新型肺炎騒動では感染の初期対応の不備が指摘されているが、その一因となった湖北省武漢市当局の情報統制の実態が徐々に明らかになっている。

 すでに、昨年末時点で、武漢市の医師が新型コロナウイルスの実態を把握しており、SNS「微博(ウェイボー)」で情報を提示していたという。

 だが、事実の発覚を恐れた当局が「デマを流した」などとして、これらの情報を共有していた医師8人を一時身柄拘束するなどして、情報の拡散を阻止していたことが分かった。中国紙『北京青年報』が報じた。

 中略

 他の医師も「一家3人がSARSに感染した」などの情報を投稿したことから、情報が拡散し、武漢市公安当局が医師8人の身柄を拘束したという。これについて、中国国営中央テレビ局(CCTV)は「武漢市公安当局が『デマ』を流した8人に対して法に従って処罰を行なったと発表した」と報じている。

 その後、新型コロナウイルスの情報に関する報道はタブーとなり、患者を診察した医療関係者は実態を知りながら、事実を隠蔽し、治療せざるを得なくなったという。

 

中略

 

 なお最初に警告を発した医師はその後、新型肺炎に罹患、2月7日に死亡、多くの追悼の声があがっている。

 李氏ら8人は昨年12月30日、医師仲間のグループチャットで原因不明の肺炎について「海鮮市場の7人が重症急性呼吸器症候群(SARS)と確認された」などと警戒を呼び掛けたことで、地元警察に「デマを流した」として訓戒処分を受けた。
 しかし、その後の感染拡大は李氏らの警告通りになり、ネット上で当局の情報隠しに対する批判が噴出した。中国で全ての公職者の不正を摘発対象とする国家監察委員会は7日、調査チームを武漢に派遣すると発表。再調査で李氏の名誉回復を図り、当局批判の拡大を防ぐ狙いがありそうだ。
 中国外務省と国家衛生健康委員会は同日の定例記者会見で、李氏の死去に哀悼の意を表明。地元メディアによると、武漢市当局は直ちに労災認定し、保険金や葬儀補助金など少なくとも約82万元(約1300万円)が遺族に支払われる見通しだという。
 眼科医師の李氏は先月、診療中に患者から新型肺炎に感染したとみられ、今月1日に自身の微博で「陽性」結果が出たことを公表していた。

 

 

 

  しかしながら、あの朝日新聞が、小さな記事ではあるが、中国の言論統制の様子について報じている。朝日新聞の中にもこうしたまともな記者がいるのだ。

f:id:hamajaya_ken:20200220181232j:plain

2020年2月20日 朝日新聞記事『中国 強まる言論統制』

 

なぜ日本は、感染拡大阻止のための最善策である《中国からの入国禁止措置》を行えないのか? 

 

 それにしても、米国は、国務省高官が、中国メディアを『一党独裁国家の宣伝機関だ』と明言し、中国の記者証取り消しなど実行処分をする、という「当たり前のこと」ができるというのは羨ましい。(しかし、これも共和党でトランプ政権だからできたこと。オバマ政権の時はできなかったでしょう)

 日本も独立国家なら、政府がそういうことがいえて当然なのだが・・・

 もし安倍総理が、中国メディアを「一党独裁国家の宣伝機関だ」と言ったら、中国は怒り狂い、日本の左翼知識人や野党は青ざめるかな?

 しかし、中国が、文句を言ってきたとしても、そんなの跳ね返す強さがあれば、そもそも侵略の標的にされないのに。(この渦中にも平然と尖閣への領海侵犯とかしやがらないだろうに

 しかし、《当然のこと》を公職者や報道機関が「言えない」言論状況というのは、やはり、日本も少なからず「言論統制されてる」ってこと?・・・のような。

 政府やマスコミが、中国共産党の(中国国民ではない)の顔色を伺って(忖度して)「為すべきことが出来ない」から、台湾、米国、ロシアなどが中国からの入国禁止措置を速やかに行なっているのに日本は出来ない

 水際対策も後手に回ってる感が否めない。しかも、これだけ国内でマスク不足なのに、二階幹事長は中国に大量のマスクや防護服を送ったり議員に中共へのカンパを集めるみたいなマヌケなことをやっている。(どうせ中共幹部に優先的に回りそうだが、二階氏はそれが狙いなんだろう)どんだけアホなの!!野党も批判するなら、桜よりそっちじゃないの!? 

 
追記:入国禁止措置ができないのは、経済界の要請もあるんだろうね。
しかし、日本で感染拡大した場合の経済損失の方が大きくなる可能性もあるように思う。
 
(陰謀論は嫌いなので、あまりそっちには行きたくないのだけど、「米国・ロシアが素早く、中国人の入国禁止措置を取る背景には「生物兵器」の可能性という認識を踏まえた上での措置ではないか?」という気もするし・・・
武漢の研究所は、もちろん全力否定しているけど・・・
(中共メディアは信用できないので)
 
 
 次回は、そこらへんの真偽の検証と、
 
・「日本での感染拡大による混乱」が大きくなった場合、野党が、「安倍内閣」を揺さぶるネタにする可能性は?
→ 倒閣のチャンスを虎視眈々と狙い、「モリかけ桜」で功を奏している某野党が「ネタにしない」ことは考えられない……
 
…という予測のもと、「この危機にどう対処すれば、日本再生のチャンスに転換しうるのか?」みたいなことを考察してみたいと思います。