コロナ禍に生と死と自由を考える

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コスモス

下の記事を読んで少し驚いた。

コロナ・ウイルスが、人間からミンクに集団感染し一万匹ものミンクが死亡したというのだ。動物から人間、ではなく(それもあるのだろうが)、人間から動物に感染・・・・

blog.goo.ne.jp

このウイルスは、どうやら変異してるらしい。私の街でも感染者が出始めているが、20代の人がいる・・・この冬果たしてどうなるのか。見当もつかない。

(余計な話だが、ミンクの記事で驚いたことは、毛皮を取るための大規模農場が米国にはあるということだ。これ自体も何ともはやな話だが)

 

英国では感染率が増加し続け、フランスも治安悪化・・・

 

昔、『戦場のメリークリスマス』という映画の宣伝コピーが『異常も日々続くと日常になる』というのがあったが、今の状況と戦時中の状況の共通性を時々考える。

私は病院が勤務先なので、県外へ行くことがままならない。行った場合、帰ってきて5日間は出勤できず、5日後に検査、が義務付けられている。

県外の息子が遊びに来る予定だったが、それも先送りだが、果たしていつ頃行き来が可能になるのか先は見えない。

自分の暮らす町に感染者が出始めている状況で県外に行くことを規制する妥当性がどこまであるのか不明だが、病院や学校関係は感染拡大を防ぐために必死なのだから止むを得ない。(病院勤務者はそうした不自由さに対する手当の意味もあるのか、慰労金?給付が出るようだ。それも結構な額)・・・国家予算も大丈夫なのだろうか?など心配してしまう。

 

不自由さ、先が見えない不安、人と人の分断・・・戦時中とダブるのはそのあたりだが、もう一つは、「明日の命も不確か」な感じだろう。(どんな平和な時代だろうと、「明日の命はわからない」ものだが、コロナ禍によってより如実に、肌身に迫る感覚になった)そういう『死を意識せざる得ない状況』も戦時中と似ている。

 

しかし、人間は『死を意識することで、より意識的に生を生きる』ことができる。生かされた時間、命を与えられた時をどう生きるのか?どう生きれば『生き切れる』のか。そう自分に問うことで生命の根源に近づく。

 

状況は若干の不自由さがあるとは言え、まだ表現の自由も思想の自由もある。戦時中の日本と比べれば。

レジ袋有料化という理不尽な統制もあるが、思想統制があるわけではない。

 

考えるべきことは、現実のこの状況の中で『自分はどう生きるか?』である。そして、宿命を引き受けるか否かが人の自由の本質である。

 

 

 

Mac OSに付属しているGarage Bandという無料DAWを使って・・・

Macに入っているDAWソフト(デジタル・オーディオ・ワークステーションの略)で、作ってみた。久々にいじってみたところ、だいぶ高機能になってた。

ループファイルを下のように貼り付けるだけで曲が出来るのだが、現在のバージョンで感心したのは、ドラムの自動演奏機能。フィルやエンディングを自動でやってくれるというのは、「一気に楽曲らしくしてくれる」と思った次第。

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GarageBand

soundcloud.com

もののあわれについて

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彼岸花

もののあわれについて

執行草舟『生命の理念』Ⅱより p160161

 

『もののあはれ』とは愛の悲哀のこと。つまり誰かのために身を捧げられるかどうか、献身ができるかどうかと言うこと。そしてそこへ至る道としての恩と義理がある。それを支えているのが「もののあわれ』である。

恩と義理は日本の根底にある文化。

西洋はキリスト教があったので、神の概念が人々の喜怒哀楽の情感を育んできた。その神の概念というものも、実は恩と義理の概念。

 

西洋も東洋も、自己犠牲と献身を人間の最大の美徳としているのは、それがなかったら人間感情の喜怒哀楽の発展がないということが歴史的な事実となっているため。

 

 

快・不快は電気信号。それに振り回されるのは子供であるが、現代の日本人はこうした子供のままでいる人が数多くいる。

トーマス・ホッブスが市民論において民主主義社会の最大の悪を幼児性に置いていたことが思い起こされる。その幼児性と対立する心情である喜怒哀楽と言うのは、ただの電気信号ではなく精神なのです。だから感じれば感じるほど蓄積し、いくらでも大きく巨大に育っていく。神経の電気信号のようにすでに性来備わっていて固定されたものではなく、精神と言うものは育っていく。だから、文明社会を支える心情となれる。

 

2020925日金曜日メモ